1日30分~1時間で回す、兼業トレーダーの1日の流れ

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2025年も残りわずかになりました。
フルタイムで働きながらFXに取り組んでいる人の中には、「チャートを見ている時間の割に、資金もメンタルも削られただけの一年だった…」と感じている方も多いのではないでしょうか。

この1年を振り返って、こんな感覚はありませんか?

  • 仕事終わりにダラダラと2〜3時間チャートを見てしまい、結局「なんとなくエントリー」で負ける
  • 平日は疲れてノートレ、週末にまとめて検証しようとしても続かない
  • 「専業じゃないと勝てないのでは?」と思い始め、モチベーションだけが空回りしている

もし心当たりがあるなら、いま必要なのは「新しい手法」ではなく、「1日30分〜1時間で回せる現実的なルーティン」かもしれません。

この記事では、兼業トレーダーとして実践している1日30〜60分のFXルーティンを、

  • 朝10分:長期足で「今日のざっくりシナリオ」を作る方法
  • 日中:本業に集中しながら「情報だけ仕込む」コツ
  • 夜30分:エントリーと振り返りをセットで完結させる流れ
  • 1日1時間トレードを支える「やらないことリスト」の作り方

といった構成で、「生活を崩さないFX」という視点から解説していきます。

※この記事は、基本的なチャートの見方やエントリールールはすでに持っている社会人トレーダーに向けた内容です。
これからFXを始める方は、「将来の自分が目指せる兼業スタイルの一例」として読んでもらえたらうれしいです。

【PR】兼業トレーダーこそ「ミスしにくい口座環境」が武器になる

どれだけ良いルーティンを組んでも、
ロットミス・ボタンの押し間違い・余計なエントリーが多いと、その努力は一瞬で帳消しになってしまいます。

特に、仕事終わりの疲れた頭でトレードしていると、

  • つもりより大きなロットで成行注文を出してしまう
  • 指値・逆指値を入れたつもりが、決済逆指値になっていなかった

といった、「時間の使い方とは別次元の事故的な負け」が起こりがちです。


その意味で、僕はDMM FXをメイン口座のひとつとして使っています。
本業とトレードを両立している兼業トレーダーにとって、次のような点がルーティン運用と相性が良いと感じています。

  • 画面がシンプルで、ロット・損益・ポジション状況が一瞬で把握できる
    → 「いまどれだけリスクを取っているか」がすぐ見えるので、決めたルールから大きく外れにくい。
  • スプレッドが比較的タイトで、コツコツ型トレードと相性が良い
    → 同じ手法でも、取引コストの差だけで月間成績が変わるのがFXです。
  • スマホアプリが使いやすく、「今日は観察だけ」の日を作りやすい
    → ルールで決めた「ノートレの日」をメンタル的に受け入れやすくなります。

どの口座を使うかはもちろんあなた自身の判断ですが、

📝「限られた時間でトレードしたいからこそ、操作ミスは減らしたい」
💬「本業があるから、シンプルで分かりやすい画面がいい」

という人にとって、DMM FXは有力な選択肢のひとつになると思います。

以下のバナーから、
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などを確認できるので、気になる方は一度チェックしてみてください。

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兼業トレーダーは本当は有利なポジションにいる

まず最初に押さえておきたいのは、「兼業=不利」ではないということです。

専業トレーダーは一見かっこよく見えますが、
収入源がトレードに一本化されることで、どうしても次のようなプレッシャーがかかります。

  • 毎月、生活費分のプラスを何が何でも確保しなければならない
  • 負けが続くと「生活そのもの」が脅かされる感覚が強くなる
  • そのプレッシャーが原因で、ロットを上げすぎたり、ポジションを引っ張りすぎたりする

一方、兼業トレーダーは本業からの給料があるおかげで、

  • 「生活費は給料で、トレードはあくまで+α」というスタンスを持てる
  • 「今日は難しい動きだからノートレでいいや」と割り切りやすい
  • 大きく負けてしまった日も、「人生が終わるわけではない」と冷静に受け止めやすい

このメンタル面の余裕こそが、兼業トレーダーの最大の武器です。
あとは、限られた時間の中でどれだけ効率よく動けるかを設計してあげればいいだけです。

1日30分〜1時間で回す、兼業トレーダーのタイムライン

ここからは、「現実的に回せる1日の流れ」を具体的な時間割にしてみます。
もちろん生活リズムは人それぞれなので、時間帯は自分のスケジュールに合わせて置き換えてOKです。

  • 朝  :10分 … 長期足の確認と「今日のざっくりシナリオ」作成
  • 通勤中:5〜10分 … 前日のトレード振り返り&重要指標チェック
  • 夜  :20〜30分 … エントリー候補の絞り込み&注文設定
  • 寝る前:5〜10分 … 結果の記録と「ひと言だけ」振り返り

トータルで30〜60分
この中身をどれだけ濃くできるかが、兼業トレーダーの勝負どころです。

【朝10分】長期足で「今日のざっくりシナリオ」を決める

朝の10分でやることはシンプルです。
「今日はどんな動きがメインシナリオになりそうか?」をざっくりと言語化しておきます。

  • 日足・4時間足・1時間足をざっと確認する
  • いま相場が「上昇トレンド/下降トレンド/レンジ」のどれに近いかを判定する
  • 前日の高値・安値にラインを引き、「どこを抜けたら流れが変わりそうか」をチェックする
  • 最後に、「今日の作戦」を一行メモに残す
    例:
    ・「上昇トレンド継続。押し目買いだけに絞る」
    ・「方向感がないレンジ。ロット半分、無理に入らない」

ポイントは、ここでは細かいシナリオまで作り込まないことです。
あくまで、夜チャートを開いたときに、

「朝の想定から大きくズレているのか、想定通りに動いているのか」

を素早く判断するための「地図」をつくるイメージでOKです。

【日中】本業に集中しつつ「情報だけ仕込む」

日中は基本的にノートレでOKです。
ここで無理にスマホチャートを追い始めると、本業のパフォーマンスも落ちますし、疲れた頭で中途半端な判断をしがちです。

昼休みやスキマ時間の5〜10分でやることは、次の2つだけに絞ります。

  • その日の重要指標・要人発言の時間を確認する
  • 朝のシナリオから「完全に崩れたか」「まだ有効そうか」をざっくり眺める

ここでエントリー条件を考え始めると、
仕事中もずっとそわそわしてしまいます。

「日中は情報収集だけ。実弾は夜だけ」
と割り切るだけでも、メンタルの消耗はかなり減ります。

【夜20〜30分】欧州〜NYの動きから「やる/やらない」を決める

仕事を終えて、ようやく腰を据えてチャートを見られる時間帯です。
ここでは「エントリーするかどうかを決める時間」と割り切ります。

まず、朝のシナリオと現在のチャートを照らし合わせ、今日の相場を3パターンで判定します。

  • A:トレンドがはっきり出ている日
    → 押し目・戻りだけに絞れば比較的取りやすい環境。
  • B:レンジが続いている日
    → レンジ上限・下限だけで小さく取る。ロットは抑える。
  • C:上下に振られまくっている日
    「今日はお休み」と決める。ノートレも立派な選択。

重要なのは、「Cの日」に無理にエントリーしないことです。
1日30〜60分トレードで一番やってはいけないのは、「勝ちやすい日も負けやすい日も、全部同じように触ってしまうこと」だからです。

【夜15〜30分】エントリーと決済を「指値で完結させる」

「今日はやる」と決めた日だけ、ここからエントリー準備に入ります。
とはいえ、ここも作業はシンプルでOKです。

  • エントリー候補を1〜2パターンに絞る
    → 例:「押し目買いポイントはここ」「戻り売りポイントはここ」。
  • 指値・逆指値・利確ラインをあらかじめセットする
    → 画面に張り付かずに済むように、自動で完結する形にしておく。
  • ロットはあらかじめ「今日の上限」を決めておく
    → 例:「1トレードの最大損失=口座残高の2%まで」。

ここでの意識は、「チャートを見続けて勝つ」のではなく、「事前に決めた条件に触れたら機械的にトレードが走るようにしておく」ことです。

兼業トレーダーにとって、「考える時間」と「指を動かす時間」を分けるのはとても大事なポイントです。

1日1時間トレードを支える「やらないことリスト」

ここまで見てきた流れを実践しやすくするために、最後に「やらないことリスト」を用意しておくと、ルーティンの定着が一気に楽になります。

  • 仕事中に、エントリーのことを考えてロットまで決めない
  • 2連敗した日は、新規エントリーをしない
  • 成行でロットを上げて「取り返そう」としない
  • 睡眠不足の日は、分析だけにしてポジションを持たない
  • 重要指標の前後30分は、新規エントリーをしない

「やること」と同じくらい、「やらないこと」を明文化しておくと、1日30〜60分トレードの密度がぐっと上がります。

時間をかけずに精度を上げる3つの工夫

最後に、同じ30〜60分でも「中身を濃くするための工夫」を3つだけ紹介します。

  1. チェックリストで「見る順番」を固定する
    毎回ゼロから環境認識するのではなく、
    「①日足 → ②4時間足 → ③1時間足 → ④前日の高安 → ⑤重要指標」のように、見る順番を紙に書いて固定しておくと、判断スピードが上がります。
  2. 通貨ペアを1〜2種類に絞る
    多くのペアを追うほど、環境認識に時間がかかります。
    「この動き方、ドル円らしいな」と思えるくらい、相性の良い通貨を1〜2種類に絞った方が、兼業としては効率が良いと感じています。
  3. 「1日◯pipsでOK」という基準を決める
    「できるだけ取ろう」と考えるほど、チャートに張り付きがちです。
    「1日+5〜10pips取れたら終了」と決めてしまうと、
    勝ちやすい場面だけを待ってエントリーし、サクッとPCを閉じる習慣がつきます。

時間を増やすのではなく、同じ時間でどれだけ無駄な判断を減らせるかを意識してみてください。

今日からできるミニワーク3つ

最後に、この記事を「読んで終わり」にしないためのミニワークを3つだけ置いておきます。

  1. 今の1日の流れを書き出す
    起床〜就寝までの大まかなタイムラインを書き、
    「このどこに10分・30分・10分を差し込めるか」を考えてみてください。
  2. 「やらないことリスト」を3つだけ決める
    この記事の例を参考に、
    「これは二度とやりたくない」「これは封印したい」という行動を3つだけ書き出してみましょう。
  3. 明日からの「朝10分メモ」のテンプレを作る
    ノートやメモアプリに、
    「・日足/4時間足の方向
    ・前日の高値/安値
    ・今日の作戦(◯◯だけ狙う)」
    といったフォーマットを用意しておき、明日の朝から1行で埋めていきましょう。

たったこれだけでも、「なんとなくチャートを開く日々」から「1日1時間のルーティンで回す日々」への一歩になります。

この記事が、
「仕事とFXを両立しながら、1日30〜1時間で回せる自分なりの型づくり」のきっかけになればうれしいです。

もし内容が役に立ったと感じていただけたら、
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[PR]兼業トレーダーのルーティンと相性が良い口座環境とは

どれだけルーティンや「やらないことリスト」を整えても、
ロットミスや操作ミスで一瞬にして崩れてしまうのがFXの難しさです。

この記事では主に「時間の使い方」や「考え方」についてお話ししてきましたが、もうひとつ効いてくるのが、そもそもミスしにくい取引環境を選んでおくことです。

注文画面がごちゃついていたり、ロット入力が分かりづらい口座を使っていると、

  • つもりより大きなロットで発注してしまう
  • 決済したいポジションとは別のポジションを閉じてしまう

といった、「ルーティンでは防ぎきれない種類のミス」がどうしても増えがちです。

僕がメイン口座のひとつとして使っているDMM FXは、

  • ロット・損益・有効証拠金がひと目で分かるシンプルな画面
  • 比較的タイトなスプレッドで、コツコツ型トレードとも相性が良いこと
  • スマホアプリの操作性が良く、「今日は様子見だけ」という日も作りやすいこと
  • 取引量に応じたポイントやキャッシュバックキャンペーンがあること

などの点から、兼業トレーダーの1日1時間ルーティンと相性が良い口座だと感じています。

もちろん、どの口座を選ぶかはあなた自身の判断です。
ただ、「本業を持ちながら、無理なくトレードを続けたい」という人にとって、候補のひとつとして検討する価値はあると思います。

気になる方は、下のバナーから口座の詳細・最新キャンペーン情報をチェックしてみてください。

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最後に:リスクに関する大切なお知らせ

※FXは、元本が保証されている商品ではありません。
レバレッジの設定やロット管理を誤ると、短期間で大きな損失が発生する可能性があります。
本記事の内容は特定の投資行動を勧誘・推奨するものではなく、最終的な判断は必ずご自身の責任で行ってください。
生活費を削ってまでトレードすることは避け、あくまで余剰資金の範囲内で、「生活を崩さないFX」を意識していきましょう。